・高卒辛いんだけど、同じような人いるかな?
・ずっと辛いままなのかな……。
・辛い状況から抜け出したい
このように考えている高卒女子は多いのではないでしょうか。
高卒で働き出したのはいいものの、思っていたような社会人生活を送れずに「辛い」と悩むことってありますよね。
そこでこの記事では、高卒が辛くなる根本的な原因と克服する方法について紹介していきます。
高卒が辛いをする根本的な原因3つ
高卒が辛いのはなぜでしょうか?
ここからは高卒あるあるとも言える、高卒が辛くなる原因を作り出している3つのことを取り上げていきます。
①高卒時に選べる職業の種類が少ない
高卒で就職して辛くなる理由のひとつに、そもそも職業選択の幅が狭いというのがあげられます。
高校にきた求人票の中から選ぶので、自分が望む業界や職種の求人がないことの方が多いです。
また、高校にくる求人の種類は製造業や建設業などが多く、そのほかの業界から選ぶとなるともっと選択肢が狭くなります。
高卒で就職した企業とマッチせず、入社後しばらくして離職してしまう人は少なくありません。
②高校卒業と同時に社会に飛び込む
高卒で働く=18歳で社会に飛び込むということです。
大卒が経験するような長期間のアルバイトや年上の社会人と関わる機会がないまま、社会に出ていきます。
仕事内容だけでなく、職場での人間関係やお客さんとの関わり方に悩む高卒の人は多いです。
実際に、私の高卒同期も職場の先輩からキツく当られて鬱寸前まで行っていました。
「この前まで高校生だったから」という言い訳は通じず、大人としての振る舞いを求められるのは高卒の辛いところです。
嫌味に言い返すこともできない、黙っていたらエスカレートする。
本当に大人が嫌いになった時期がありました(笑)
③大卒以上が応募条件の企業に入れない
入りたい企業があっても、大卒以上が応募条件であれば100%に近い割合で入社不可能です。
大卒であれば大学のレベル問わず応募できるのに、高卒だと応募することもできません。
主に、大手企業などの規模の大きい会社で高卒を採用していることは稀です。
例外として、大手企業の下請けでは毎年高卒を採用しているようなところもあります。
私の通っていた高校にも大手企業の下請け工場の求人が来ていましたが、選ばれた人しか行けないレベルでした。
行きたい企業が大手の場合は、グループ会社や下請け会社の高卒枠を狙うのがおすすめです。
高卒が辛い人は次のステップに移るタイミング!
今、高卒で辛い思いをしていても未来は変えられます。
私も高卒で就職した企業で5年働きましたが、毎日「辛い、辞めたい」と思っていました。
今は転職して昔よりも楽しく仕事ができています。
強みを活かせる仕事を選ぶ
仕事で辛い思いをしているなら、その仕事はあなたに合っていない可能性が高いです。
仕事内容が自分の適性に合っていないと、辛い思いをします。
例えば、1人でコツコツと作業するのが好きな人が営業で働いても、思うような成果が出ずに自己嫌悪に陥って「自分はダメだ」と思ってしまう……という悪循環が起こってしまいます。
自分に向かない仕事に8〜9時間も毎日向き合うのは、とても辛いです。
強みを活かせる仕事に転職することで、今まで以上に楽しく仕事に向き合えるかもしれません。
生活のほとんどを仕事に費やすから、どうせなら自分の得意なことを活かせて、それが人のためになるような仕事をしたいよね。
スキルが身に付く仕事をする
冒頭でも伝えたように、高卒で就職先を選ぶ際は求人票の中から選びます。
そのため、自分が本当に望む仕事が選べなかったという高卒は少なくありません。
しかし、高卒で数年働いた後に転職する時には、学歴による制限がある場合を除いて、働いてみたい業界や企業を自由に選べます。
せっかく新しい環境に飛び込むなら、スキルが身に付くような仕事を選ぶのがおすすめです。
スキルを身に付けられる環境にいれば、それを磨いてさらに高みを目指すこともできます。
自分の適性とマッチするスキルを見つけたら、あとはそれを育てるだけです。
高卒は就職したての頃に辛いことが多い!社会人経験を積んだら次のステップを踏もう
高卒は、高校生の時の就職先選びや就職したての頃の環境において辛いと感じることが多いです。
高校を卒業したてで、最初はしんどいんですよね。
しかし、数年働いても辛さが消えない人も多いと思います。私もそうだったので。
そんな人は次のステップに移るタイミングです。
今の環境から抜け出して、新しい自分と出会いましょう。
ずっとこのまま過ごすのも、新しい扉を開くのも、あなたです。
ぜひ、未来の自分が幸せになる方を選んでくださいね。